和やか卓

CoCの集めたシナリオまとめてます。

【7版】プッシュ・ロールについて【CoC】

7版ルール、【プッシュ・ロール】について説明致します。

※一部詳細を省いていたり、誤記がある可能性があります。
しっかりと情報を確認する際は、各所に書いてあるページ数を確認するか、個人でしっかりと読み込みをおこなってください。

7版のルールブックは値段が高めなので、迷ってる方はクイックスタート・ルールというものが無償で公開されているので、そちらで遊んでみてから決めてみるといいかもしれません。

いあきゃら!
このサイトでは6版と7版の探索者を作成することができます。
また、6版の探索者を7版の探索者にコンバートすることも可能です。

リンク:7版ルールブック
リンク:クイックスタート・ルール

■プッシュ・ロール(7版 P.80)
※基本はルールブック通りですが、私の解釈が間違っている場合もあります。

簡単に言ってしまうならば、失敗した技能を2回まで振り直すことができます。

ただ、全てのロールに適用できるわけではなく、【幸運】【SAN値チェック】【戦闘】のロールではプッシュ・ロールをおこなうことはできません。

では以下に詳細を記載します。

プッシュ・ロールを使うことが想定される場面は主に探索面となります。
どうしてもここの情報は落としたくない!といった場合に使うことになると思いますが、このロールは無条件で使えるわけではありません。

まず、PLはKPにプッシュをしてもよいかを尋ねなければならない。
それに対してKPは、プッシュをするためにどのような行動、言動等をするのか尋ねることでしょう。
あるいは、最初からPLはこのような理由のため、どのようにしてプッシュをしたいと宣言すると流れが良いかもしれません。

要するに、PLはプッシュするためには行動に説得力を持たせてKPを納得させなければならないのです。

苦手な人にとってはハードルが高く感じるかもしれませんが、一緒にプレイしている他のPLがいるようであれば、その方がKPに案を出すことも問題有りません。

そしてこのプッシュ・ロールですが、メリットだけではなく、当然デメリットがあります。
”ロールをプッシュするということは、限界まで状況を進めることを意味する”
と、ルールブックにも記載されている程です。

そして回数も2回までとなっています。
2回プッシュしても失敗した場合は、大人しく報いを受けましょう。

デメリットですが、上記でプッシュするための行動と説明しましたが、つまりは時間の経過、何かしらの行動が必要となるわけです。

一回で成功していたら不要であったであろう時間と行動をし、それでも失敗をしているということは追跡者が追いつく、エネミーに発見される、何かを破壊してしまうなど、急速に探索者を追い詰める自体に陥りかねないということです。

KPによってはプッシュをする際に、事前にどのような事態が起こりうるか告知する場合もあるかもしれません。
どのような事態に陥るかわかった上でロールしなければならないというのも、ドキドキして楽しめるかもしれませんね。

では最後にまとめとして

  • KPを説得できれば探索時のロールを2回まで振り直しできる。
  • 【幸運】【SAN値チェック】【戦闘】 のロールでは使えない。
  • 失敗すると、探索者は危機的状況に陥ってしまう。

最低限、上記を覚えていれば問題ないと思われます。
それでは皆さん、良きTRPGライフを。